芸大・美大・美術系高校受験予備校|高崎美術学院

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合格者体験記

齊藤 可那子【高崎経済大学附属高校】

東京芸術大学絵画科油画専攻 合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻 合格

高校は美術コースのクラスだったので、基礎的なこととかはある程度はできていたと思うし、お前なら受かるとかいわれたり。でもいままでどこも受からなかった。なにがいけないのか。もう本当に向いてないんじゃないのっておもった。諦めて違うことした方がいいんじゃないのかとか。現役、一浪の時は国公立だけ受験。金沢、愛知は一次だけ通るものの落ちる。芸大は一次落ち。今年はとりあえず受けるだけ受けようって感じで私大受ける。初めての私大、ムサ落ちる。まあ公立の練習になったんだから、とか自分に言い聞かせるもやっぱり落ち込んで馬鹿みたいにやけ食いする。多摩美二日目、朝起きた瞬間から何かがおかしい…気持ち悪い…まさか…そんなはずはない…ぎりぎりのバスにのる。クソ重い荷物をもって多摩美の絵画棟(試験室は四階)を駆け上がる。あれ…やばいやばいやばい…午前中耐える…「すみません、気分悪いんで保健室で休ませてもらえま…」トイレで吐く。午後はずっと保険室で寝てました。きったないジャージのまま電車に乗りでくそ重い荷物を引きずりながら群馬に帰ったのでした・・・皆にはすごく心配かけてしまった。実は前の晩こってりこてこてラーメンin激辛のたれandアイスを食べたのでした。そう、原因は明らかなのです。両親にはしばらくこのことは言えませんでした。てへ芸大、初めて一次通過。二次試験の直前では、今までいろいろ悩んできたのになぜか吹っ切れて、意気揚々と望むことができた。が、しかし本番ではミスりまくりで油彩は理想の絵にはほど遠いものになってしまい、悔しさやら情けなさやらで皆の前でめそめそ泣いてしまった。
合格発表の日、金沢の二次試験とかぶっていて上野に行くことができなかったので代わりに講師にいってもらった。金沢の試験終了後、携帯メールをみると「もう帰ってきていいよ」????????…入試=不合格、という図式が既に出来上がっていたのでしばらくなんのことかわからなかった。本当に合格したんだとわかったあとはうれしかったので、帰りの新幹線の中でいつもは誕生日にしか食べることのできないハーゲンダッツ(しかもクリスピーサンド)を食べた。おいしかったなぁ~
あまりアドバイスなどできるような立場ではないですが、受験の時に感じたことや講師にいわれたこと、今振り返ってみて大事だと思うこと私なりにをいくつか。絵を描くにも体が基本ですよね。なので体力に自信のない人も筋トレ、ストレッチくらいはやりましょう。あと大事な試験日の前にはあまり胃腸に負担をかけてしまうようなものは食べないこと。学科をやること。なんだかんだ理由をつけてさぼっていると後悔することになります。自分が受ける大学の実技と学科の点数の割合を計算してみてください。自分の部屋に飾りたくなるような絵をかくこと、自分の大切な人に贈れるような絵を描くこと。おしゃれに・おちゃめに。感動・観察・臨場感。soulで描く。でも冷静に。あとこういう文章にはにはありがちですが、周りの人や親への感謝の気持ちを常に忘れずに。本当に大事なことなのです。
美術をやらなければ出会うことはなかったであろう人やものがたくさんあるのです。
私の合格体験記を読んでもなんの参考にもならなかったかもしれません。時間の無駄でしたね。すみませんでした。てへ

篠原 詩織【高崎女子高校】

東京芸術大学絵画科油画専攻 合格
武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻 合格
多摩美術大学絵画学科油画専攻 合格

わたしがタカビに通い始めたのは高校1年の秋でした。あれから3年半が過ぎました。最初の基礎科での一年は上達するのがとにかく嬉しくて休まず通いました。次の年に油画科になって、受験に向かう先輩達と同じ部屋で描くようになりました。圧倒的な技術の差に驚き、自分が受験する頃にあんな絵が描けるようになっているなんて想像できませんでした。実際、描けるようにはなりませんでした。それどころか受験が何なのか何を描けばいいのか全く分からず、気づけば浪人生になっていました。それからはたくさん悩んで、たくさん泣いた一年でした。周りの人たちにも随分迷惑をかけてしまいました。絵を描くのが楽しくないと思う度に罪悪感を覚えました。そうして無理やりに描いた絵もあります。ですがそうやってもがいているうちに、気に入った絵が描けたときの喜びもしっかりと感じられるようになって、描きたい絵が前よりハッキリとした輪郭で頭に浮かぶようになりました。
そして、受験の日を迎えることができたのです。あの日はほんとうにいい天気でした。前の晩に講師室で息ができなくなるくらい泣いたことなんてすっかり忘れて、貰ったアドバイスのメモをスーツケースの奥にしまいました。空気の中になにかキラキラしたものが見えた気がしました。楽しく描く、あたり前だったことがもう一度できるようになってきたのは受験が始まってからでした。この会場で絵を描けてほんとによかった。廊下のベルの音を聴きながら、そう思いました。

池田 祥【高崎女子高校】

東京芸術大学先端芸術表現科 合格
多摩美術大学芸術学科 合格

「なんでも」…。芸大の中で最も謎の科、先端。「何でもあり」の科、先端。そして、その合格者も合格作品も「何でもあり」です。
私は、もともと医者になるのが夢でクラスも理系だったけれど、1年間のイギリス留学から帰国した高3の夏、180°の急速方向転換をしました。つまり、私は「根っからの美術人」では全くないのです。それでもこうして、自分なりのデッサンを描き作品を作って、無事芸大先端に合格することができました。
私は、先端は「わたし」の科だと思っています。自分がどうしても気になる事。それは私だけが持っている感覚です。その「わたし」を一番の武器として、どんどん深く深く掘り下げていく。「何でもあり」とはつまり、無限の選択肢ではなく、世界に1つだけの「わたし」という個性をいかに強く濃く深くできるかということだ。というのが、私のこの受験生活最大の教訓でした。
タカビは大手の予備校と違って、決まったカリキュラムが無い分、作品を作る時間も設備もとても充実しています。だから、受験生らしからぬ本格的な創作活動ができます。先生との1対1の対話を通して、じっくり、ゆっくり、揺るがぬ「わたし」をつくっていきましょう。

北爪 更【高崎経済大学附属高校】

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 合格
多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻 合格
東京造形大学デザイン学科テキスタイルデザイン 合格
女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻 合格

私は浪人の1年間、特別変わった事は何もしていませんでした。唯なるべく休まずタカビに行き、学科にも出て、そしてたまに美術館に寄って帰るの繰り返しでした。10月頃になると保守的な考えばかりになり、また落ちるのではと変な不安や焦りが出て来るようになりました。自分が少しも成長していない気がして、一時は視デは受けずに多摩グラに絞ろうかとも考えました。色々な人に相談し、結局は受ける事にしましたが、あの時止めずに本当に良かったと思っています。
今年の受験はほぼ2週間続け様だったので、去年にも増して過酷なものでした。さらには風邪をひいたり、ありえないほど大きな物貰いが出来たりとコンディションは最悪でした。唯それを理由に落ちる事だけは絶対に嫌だという一心で受験に臨んでいました。合格発表の日、視デに受かるとは微塵も思っていなかったので、発表を見た後は落ち着こうとずっと体育座りでニュースを見ていました。
大学に入る事がゴールではなく、今からがスタートなのでこれからも自分のペースで頑張って行きたいと思います。

岡田 直樹【渋川高校】

武蔵野美術大学基礎デザイン学科・デザイン情報学科 合格
多摩美術大学情報デザイン学科 合格

既成概念や固定観念に惑わされないこと。これが結果につながる人もいるんです。私はおよそそのいい例と言ってよいと、自分では感じているんです。他の人がどう思うかはさておきまして。すごく単純に言いますと、こういうことなんです。つまり、芸大系の諸々に多く関わった私は芸大の試験で思うようにいかず、私大系の諸々に殆ど関わらなかった私は私大の試験で思うようにいってしまったということなんです。
芸大系の諸々に多く関わった私は、気付かないうちに、芸大系の諸々について、それだけ多くの固定観念が成されていたんです。その固定観念は、気付かないうちに、私の制作に多大な制約をもたらしていたんです。そして、私大系の諸々に殆ど関わらなかった私は自分自身の中にそれに関わる固定観念が殆ど成されていなかったんです。それは私の制作にとって大きな影響を及ぼしていたんです。干渉されないということ自体が私にとってはいい影響だったんです。
受験という舞台において、受験美術の傾向というものが必ずしもあるんです。しかし、そこから逸脱することで、あるいは当初からそこに目を向けないことで見える別の道もまたあるんです。一人ひとりに進むべき道があると思うんです。あるいはそこには道はないということもあるかもしれない。周りの声に振り回されず、自分の信じた方向へ進むんです。合格点を取るために制作をするのでないんです。自分がどんな考え方をするのか、どんな人間なのか、作品を通してそれを知ってもらうんです。要は、やりたいようにやっちゃってー、ってことなんですね。ただし、抜かり無く。

田中 郁江【高崎商科大学附属高校】

多摩美術大学彫刻学科 合格

自分なりに、何かする事が重要だった。受験生である期間の大半は、訳の分からないことをグルグル考え込む毎日だった。結構な数の制作をしたはずだが、記憶に残るものはわずかだ。たった一枚、デッサンを仕上げるまでにもたくさんの辛抱が必要で、それはとても苦しいことでした。モノを感じとってかたちにするというのはすごくエネルギッシュな作業のようで、つい最近まで私にはそのエネルギーが足りなかった。だから講評ではよく「ちんちくりんと」と言われていた。どんなことにも、自分にとって都合のいい事、わるい事の両方が必ずあって、何かを得るには、全部受け入れる必要があるということ。あまりにも当たり前で、決まり事のようなことだけど、私にとっては大きな発見だった。これが今の自分自身なんだと感じた。そして自然と次の制作では、よいのが描けたと思っている。未だちんちくりんではあるけれど、これからもぼちぼちやっていこうと思う。高美はありがたい場所です。周りの人は皆、楽しくて優しくて、おかげで私の心はいつも自由でした。とても大切な時間です。お世話になりました。

山越 梓【高崎経済大学附属高校】

筑波大学芸術専門学群構成総造形A 現役合格

受験勉強は常に迷いの連続でした。自分が入りたい科のやることと受験の課題にずれを感じ、高3の夏くらいまで何でこんなことをしているんだろう、といまいちやる気になれずにいました。夏休みを過ぎてからも実技も学科の点数も思うようにあがらず、もやもやとしていました。
本気で受験と向き合えたのは入試まで3ヶ月を切った12月になってからでした。きっかけはいけると講師の先生方からも言われて甘くみて受けた推薦入試に失敗したことでした。普段やっていることを出し切ることの難しさや自分の今までの考えの甘さに気づかされ、このままでは落ちると思いました。いま自分に足りないものは何か?残りの3カ月は常にそのことを考えていました。いますべきことを一つ一つこなしていくことを決め、センター前の1ヶ月はひたすら勉強を、センター後はひたすら実技をしました。1ヶ月描かないことは怖かったですが、その怖さがいい焦りになって最後の1ヶ月の集中力に繋がりました。あのとき実技も学科も、としていたらどちらにも全力を注げなかった気がします。私大は学科があるからセンターで勉強はおわり、とはできないだろうけど、すべきことは何か、優先順位を見極めてほしいと思います。